Windows XPにはHDDにデータの整理、再配置するデフラグを自動で行う機能があり、
デフラグする際に多くの書き換えが発生するため
書き換え回数が増えてSSDによっては寿命に大きく影響するので
レジストリを編集して自動デフラグ機能を無効(停止)にする方法をメモ。
レジストリ編集前に必ずデータのバックアップをしてください、
PCの動作が不安定になるなど支障をきたす場合があります。
ショートカットキー操作 [win]キー + [R]キー で「ファイル名を指定して実行」を呼び出し、
[名前(O)] 欄に regedit (もしくは regedit.exe )と入力し
[OK] をクリックして「レジストリエディタ」を起動します。
詳しい「レジストリエディタ」の起動方はこちらで解説
→ 【Windows XP】 「レジストリエディタ」の起動方法色々
[スタート] から [ファイル名を指定して実行(R)] クリック、
「ファイル名を指定して実行」の [名前(O)] の入力欄に "regedit" と入力して( " 記号は除く)
[OK] をクリックすると「レジストリエディタ」を呼び出します。
「レジストリエディタ」のフォルダを
[HKEY_LOCAL_MACHINE]→[SOFTWARE]→[Microsoft]
→[Dfrg]→[BootOptimizeFunction]
と辿って行きます、
[BootOptimizeFunction] 内にある 「Enable」 を
ダブルクリックで 「文字列の編集」 を呼び出し、
[値のデータ(V)] を "Y" から "N" (大の半角英字)に書き換えます、
設定が有効になるのは再起動後です。
「レジストリエディタ」起動します。
→「レジストリエディタ」の起動
そして「レジストリエディタ」のフォルダを
[HKEY_LOCAL_MACHINE]→[SOFTWARE]→[Microsoft]
→[Dfrg]→[BootOptimizeFunction] と辿って行き、
右に 「Enable」があるのを確認してください、
「Enable」 をダブルクリック(もしくは右クリックで [修正(M)] を選択)で
「文字列の編集」 が呼び出されるので
[値のデータ(V)] を 初期値の "Y" から "N" (大の半角英字)にして [OK] を押せば設定完了です。
↓ 「文字列の編集」 が呼び出される
↓ [値のデータ(V)] を 初期値 "Y" から "N" にして [OK] で設定完了
設定が有効になるのは再起動してからです。
もし、システム起動時の自動デフラグを再び 有効 にする場合、
[値のデータ(V)] を "Y" 戻してください。
[スタート] から [ファイル名を指定して実行(R)] クリック、
「ファイル名を指定して実行」の [名前(O)] の入力欄に "regedit" と入力して( " 記号は除く)
[OK] をクリックすると「レジストリエディタ」を呼び出します。
「レジストリエディタ」のフォルダを
[HKEY_LOCAL_MACHINE]→[SOFTWARE]→[Microsoft]
→[Windows]→[CurrentVersion]→[OptimalLayout]
と辿って行きます、
[OptimalLayout] を右クリックでメニューを開き、
[新規(N)]→[DWORD 値(D)] を選択すると新ファイル 「新しい値 #1」 が作成されるので
名前を "EnableAutoLayout" に変更してください、
「EnableAutoLayout」 をダブルクリックで 「DWORD 値の編集」 を呼び出し、
[値のデータ(V)] の値が "0" (半角数字)になっていれば設定終了です。
設定が有効になるのは再起動後です。
「レジストリエディタ」呼び出します。
→レジストリの起動方法
そして「レジストリエディタ」のフォルダを
[HKEY_LOCAL_MACHINE]→[SOFTWARE]→[Microsoft]
→[Windows]→[CurrentVersion]→[OptimalLayout]
と辿って行き、 [OptimalLayout] を右クリックでメニューを開き、
[新規(N)]→[DWORD 値(D)] を選択し新ファイルを作成します、
↓ [DWORD 値(D)]で新ファイルを作成
右クリックなどからファイル名を "EnableAutoLayout" に変更してください、
ファイル名変更完了
「EnableAutoLayout」 の 「データ」 欄の右端が (0) になっていれば設定完了です。
設定が有効になるのは再起動後です。
もし、「データ」 欄の右端が (0) になっていない場合、「EnableAutoLayout」 をダブルクリック
(もしくは右クリックから [修正(M)] を選択)で 「DWORD 値の編集」 を呼び出し
[値のデータ(V)] の値を "0" (半角数字)にします。、
・アイドル時の自動デフラグを 有効
アイドル時の自動デフラグを 有効 にする場合は
[値のデータ(V)] の値を "1" (半角数字)にするか、
「EnableAutoLayout」 を 削除 してください。
「EnableAutoLayout」 の 「データ」 欄の右端が (1) になっているの確認して
再起動後から自動デフラグが有効になります。