「Internet Explorer 9 (IE9)」(Windows 7)での
「インターネット一時ファイル」の
保存先フォルダ「Temporary Internet Files」の場所を変更(移動)する方法をメモ。
IE8での方法はこちら→
【Windows XP】 IE8のインターネット一時ファイルの保存先フォルダの場所を変更(移動)する方法
「インターネット オプション」を
IE9の [ツール(Art+X)] → [インターネット オプション(O)] で呼び出すか、
「コントロールパネル」から呼び出します。
そして、「インターネット オプション」から「閲覧の履歴」の [設定(s)] ボタンをクリックして
「インターネット一時ファイルと履歴の設定」を呼び出します。
「インターネット一時ファイルと履歴の設定」では [フォルダーの移動(M)] ボタンから
一時ファイルを保存するフォルダ「Temporary Internet Files」の置く場所を指定します。
後は「インターネット一時ファイルと履歴の設定」の [OK] ボタンクリックすると
ログオフしても大丈夫か確認されるので
作業中のデータ保存や起動中のソフトなど全て終了してから [はい(Y)] をクリックで
ログオフが始まるので動作が終わったら設定終了です。
▽画像と解説
まず、IE9から「インターネット オプション」を呼び出し、
[ツール(Art+X)] アイコンをクリックしてメニューから [インターネット オプション(O)] を選択し
「インターネット オプション」を呼び出します。
[ツール(Art+X)] アイコンをクリック
[インターネット オプション(O)] を選択
「閲覧の履歴」の [設定(s)] ボタンをクリックして
「インターネット一時ファイルと履歴の設定」を呼び出します。
「インターネット一時ファイルと履歴の設定」
「現在の場所」:一時ファイルを保存するフォルダ「Temporary Internet Files」のある場所を表示
[初期設定] C:¥Users¥(ユーザー名)¥AppData¥Local¥Microsoft¥Windows¥Temporary Internet Files¥
[ファイルの表示(V)]:「Temporary Internet Files」は隠しフォルダのためフォルダの中身を確認する時はここから
[フォルダーの移動(M)]:「Temporary Internet Files」フォルダの移動場所を指定します
[フォルダーの移動(M)] ボタンをクリック
一時ファイル保存フォルダ「Temporary Internet Files」の移動先を指定、
ここでは分かりやすくするためDドライブを指定
「新しい場所」に書いてある移動先で大丈夫か確認してから [OK] ボタンをクリック
ログオフしても大丈夫か確認されるので
作業中のデータ保存や起動中のソフトなど全て終了してから [はい(Y)] をクリック、
ログオフが始まり動作が終わったら設定終了です。
一時ファイル保存フォルダ「Temporary Internet Files」は
隠しフォルダで見えないようになっているので、
フォルダの中身を確認したい時は
「インターネット一時ファイルと履歴の設定」で [ファイルの表示(V)] から確認できます。
「Temporary Internet Files」フォルダを表示させたい場合、
[フォルダー オプション] から [隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する] を選択し、更に
[保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない] のチェックを外す必要があります
→【Windows 7】 隠しファイル、隠しフォルダー、隠しドライブ、システムファイルの表示方法
「Temporary Internet Files」フォルダの中の確認は [ファイルの表示(V)] から