Windows XP で使うHDD/SSDのパーティションアライメント調整に
Windows 7 パソコンを使ってみたので方法をメモ。
下の画像「システム情報」で選択された部分は
アライメント調整前のパーティション開始オフセット値です。
XPで使っているHDDやSSDがアライメント調整が必要かどうかの確認ができる
「パーティション開始オフセット」についてはこちらで解説
→【自作PC】 「パーティション開始オフセット」の確認方法
▽今回使ったストレージ
SmartAlign技術採用AdvancedFormatのSeagate製HDD「ST2000DL003」
作業を始める前にWindows 7 パソコン機に内蔵か外付けで
フォーマットしたいHDD(またはSSD)を繋げてから始めてください。
また、今回の作業は使用するHDD(またはSSD)内のデータを全て消すので
バックアップしておいてください。
スタートメニューかデスクトップ上の [コンピューター] を
右クリックでメニューから [管理(G)] を選択して
「コンピューターの管理」を表示させます。
「コンピューターの管理」左側の項目から [記憶領域] の[ディスクの管理] を選択します。
中央下側にPCで認識しているストレージ(HDDやSSDなど)と
そのボリュームが並んでいるのが表示されるので、
フォーマットするために繋いだHDD(SSD)内にボリュームが残っている場合、
ボリュームを右クリックメニューの [ボリュームの削除(D)] で全て削除して
「未割り当て」の文字が表示されているだけの状態にします。
削除するボリュームを間違いないよう注意
ここではWindows XP を入れるボリューム(パーティション)を作成します。
もし空き容量に余裕があればXPを入れるシステムドライブ(Cドライブ)の他に
この段階でDドライブ、Eドライブにするボリュームをあらかじめ作成しておけます。
「未割り当て」の上で右クリックしてメニューから [新しいシンプル ボリューム(I)] を選択
「新しいシンプル ボリューム ウィザード」が表示されたら [次へ(N)]
ボリュームサイズの値を設定して [次へ(N)]
XPを入れる場所なので値は最小でもXPがインストールできるサイズに
[ドライブ文字またはドライブ パスを割り当てない(D)] を選択して [次へ(N)]
[このボリュームを次の設定でフォーマットする(O)] が選択されていて
「ファイルシステム(F)」が「NTFS」、
「アロケーション ユニット サイズ(A)」が「規定値」
になっているのを確認して [次へ(N)]
[完了] ボタンを押すとフォーマットが始まり、
新しいボリュームが作られます。
もし空き容量に余裕があればXPを入れるシステムドライブ(Cドライブ)の他に
この段階で同じ手順(ドライブ文字またはドライブ パスを割り当も可能)を使って
Dドライブ、Eドライブとボリュームをあらかじめ作成しておけます。
Windows 7 でフォーマットしたパーティション(ボリューム)に
XPを新規インストールして作業は終わりです。
「Windows XP のセットアップを開始する」 なので Enterキー を押します
方向キーでフォーマットしたパーティションを選んで
「選択したパーティションに Windows XP のセットアップする」 ため Enterキー を押します
Windows 7 でフォーマットを終えてるので
「現在のファイル システムをそのまま使用(変更なし)」 を選択して Enterキー を押します
インストールが開始します
これで、Windows XP のインストールは終わりです。
最後に、XPをインストールしたパーティション(今回の場合 パーティション#0)の
「パーティション開始オフセット」 の値が
"1,048,576バイト"(または4096で割り切れる値) になっているか確認
アライメントの方法が良くわからなかったのですが、こちらのサイトに辿りつきました。
お蔭さまで、ご説明通りに操作をして、全くの素人の私でも、無事にアライメントをすることができました。
本当にありがとうございました!
心から感謝申し上げます。